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首のしこり

首のしこりの原因

■首のしこりの原因

首のしこり、頸部(けいぶ)の腫瘤(しゅりゅう)は、目に見えるしこりや腫れが首の部分に生じた状態です。
首のしこりは、子供に非常によくみられます。
リンパ節の腫れがしこりの原因として最も多いのが首のしこりです。

リンパ節が腫れて大きくなる原因は、リンパ節が感染による炎症を起こしたり(リンパ節炎)、のどなどリンパ節に近い部位で炎症が生じるなどということがあげられます。
生まれつきあった嚢胞(のうほう:液体がつまった袋状の構造)に、炎症や感染症がきっかけでしこりに初めて気づく場合もあります。
しこりの原因にはこのほか、首にけがをしたため腫れた、唾液腺の炎症、非癌性(良性)の腫瘍(しゅよう)などがあります。
まれではありますが、リンパ腫、甲状腺腫瘍、癌性(悪性)腫瘍が原因の場合もあります。
ですので、しこりは大丈夫といった過信は禁物です。

ほとんどは痛みなどの症状がない無痛状態なため、子供本人よりも親の方が心配してしまいます。
痛みのあるシコリの症状は、リンパ節や嚢胞が感染を起こしている場合です。
この場合は圧痛などのつらい症状がしこりに伴います。

首のしこりの多くの原因はウイルス性感染症によるものです。
ウイルス性感染症が原因のしこりの痛みは、とくに治療をしなくても治りますので、検査を行うのは数週間たってもしこりが消えない場合です。
しこりの検査としては、のどの奥をこすってサンプルを採取し細菌感染症の有無を調べます。
血液検査をして伝染性単核球症、白血病、甲状腺機能亢進症、出血などの可能性を調べることもあります。
X線検査やCT検査でしこりの腫れの原因が腫瘍や嚢胞でないかをチェックします。
しこりの腫れの大きさや広がりを調べることもあります。
皮膚の検査では結核がしこりの原因かどうか、生検では悪性腫瘍についての情報も得ることができます。

頸部(けいぶ)のしこり(腫瘤の治療は、その原因により異なります。
リンパ節炎などの細菌による感染症が)しこりの原因であれば抗生物質を投与します。
これでウイルスによる感染症や外傷によるしこりの腫れは時間経過とともに治ります。
しこりの原因が腫瘍(しゅよう)や嚢胞(のうほう)の場合は外科手術が必要となります。


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首のしこり

乳がんのしこり自己検診方法

■乳がんのしこり自己検診方法

乳腺を自分で触診してしこりを見つける方法は、乳がんの早期発見にもおおいに有効な方法です。
ぜひ、この機会に乳腺のしこりの発見方法を覚えてくださいね。

1)鏡の前に立ち、乳房を観察します。
左右の乳房の大きさがわずかに違うのは正常です。
大きさの差に変化はないか、乳頭(乳首)が奥にめりこむ(陥没乳頭)などの変化がないか、分泌物が出ていないかを調べます。
しわやへこみがないかも調べます。

(2)鏡に映った乳房をよく見ながら、両手を上げて頭の後ろで手を組み合わせ、後頭部に押しつけます。
この姿勢を取ることによって、癌による微妙な変化が見つけやすくなります。
乳房の形と輪郭に変化がないか、特に乳房の下側をよく観察します。

(3)手を腰にしっかりと置き、わずかに前かがみになり、肩とひじを前の方に押し出します。
その姿勢でもう1回、乳房の形と輪郭に変化がないか観察します。

以下の項目は、手を乳房の上でスムーズに動かせるようにシャワーを浴びながら行うとよいでしょう。

(4)左腕を上げます。
右手の指をそろえ、指の腹で左の乳房をくまなく調べます。
乳房の外側から徐々に乳頭の方に向かって円を描くように触れていきます。
皮膚の下のしこりや腫瘍を見落とさないように、優しく、しっかりとなでるように探ります。
必ず乳房全体を調べるようにします。
わきの下や、乳房とわきの下の間にもしこりがないか注意深く調べます。

(5)左の乳頭を軽くつまみ、分泌物が出ていないか調べます。
自己検診のときに限らず、分泌物がみられた場合は月経中かどうかにかかわらず医師の診察を受けるようにします。

続いて右の乳房についても同様に、右腕を上げて左手を使って(4)と(5)を行います。

(6)あお向けに寝て、枕か畳んだタオルを左肩の下に入れ、左腕を上げます。
この姿勢を取ることにより、乳房が平らになって調べやすくなります。
(4)と(5)の要領で左の乳房を調べます。同様に右の乳房も調べます。

この方法を毎月同じ時期に行います。
閉経前の女性では、月経が終わってから2〜3日後がよいでしょう。
この時期ならば、乳房に痛みや張りを感じることが少ないからです。閉経後の女性は毎月1日などの覚えやすい日を選ぶとよいでしょう。

米国立癌研究所(NCI)の刊行物より転載。

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首のしこり

乳腺のしこり

■乳腺のしこり

胸の乳房の乳腺にしこりを触れて見つけたとき、真っ先に乳がん(乳癌)を疑うでしょう。
乳癌は気をつけなくてはいけない病気ではありますが、乳腺のしこりの原因が乳がんであるケースはそれほど多くはありません。

乳腺は身体の表面から触れることのできる臓器です。
毎日自分で乳腺を触れることができるので、病院へ行かなくてもしこりなどの早期発見をすることができます。
乳腺のしこり確認は、毎日の習慣にしたいですね。

乳腺のしこりは左右に一対あります。
乳がんのしこりが乳腺の左右両方にできることはほとんどありません。
ですから左右の乳房を触れてみて、両方比較し、乳腺にしこりがあるかどうか確認することも有効な早期発見方法です。

生理後の乳房の乳腺は、緊満してない状態ですのでしこりを確認するにはこのタイミングがよいでしょう。
片側だけしか乳腺のしこりが確認できないようであれば、病院で検査を受けましょう。

乳腺、乳房のしこりの80%は「乳腺症」「乳腺線維腺腫」「葉状のう胞腺腫」ですがいずれも良性のしこりです。
乳腺のしこりが悪性の場合は、乳癌(にゅうがん)ですが、乳がんの場合は乳房を失ったり、最悪の場合、命を落とすこともあります。
そのため女性にとって乳癌は最も怖い病気のひとつだといえます。
しかし、定期的に自分で触診する自己検診やマンモグラフィ(乳房X線撮影)検査を行うことによって、早期発見が可能です。

実は、全乳がん患者の60人〜100人にひとりは男性ですので、女性だけの病気とはいえません。
男性も乳がんの注意が必要です。
乳房のしこりだけでなく、痛み、消えないしこり、腫れが引かない、乳頭(乳首)からの分泌物(血が混じっている)、乳房の皮膚にしわが寄ったり、へこみができている、乳頭の回りの皮膚がうろこ状になり、はがれ落ちてくる、乳房の形が不自然に変形、乳頭の形が奥にめりこむなどなど変化がある場合は注意してください。

乳頭からの分泌物ですが、出産後の母乳の分泌や、物理的な刺激(優しく触れたり吸われたりしたとき、服との接触など)によってみられる分泌は正常なものです。
正常な分泌物はさらさらした薄い液体で、白っぽい濁った色をしているか、またはほぼ透明です。
妊娠中や授乳中に、わずかに血が混じった分泌物がみられることがありますが、これは異常ではありません。

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首のしこり

ガングリオン(手首のしこり)

■ガングリオン(手首のしこり)

手や手首にしこりができたらガングリオン(ガングリオン嚢胞[のうほう])かもしれません。
ガングリオンは、手や手首にできるゼリー状のしこり(腫瘤)です。
ガングリオンは、手首・足首・膝(ひざ)などの関節を包む膜や腱鞘(けんしよう)に、粘液物質がたまってできる袋状のこぶのことをいいます。
柔らかいものから硬いものまであり、良性腫瘍(しゆよう)で悪性化することはありません。
大きいものはピンポン玉ぐらいまでの大きさまでガングリオンは大きくなります。

ガングリオンは、男性よりも女性が3倍多く発症します。
ガングリオンのしこりが最もできやすいのは手首の甲側です。
このほか、ガングリオンのしこりは手のひら側の手首や、指の手の甲側、表皮から数ミリ下の、粘液嚢胞と呼ばれる場所にもみられます。
指にもガングリオンはできます。
その場合、指先の関節の関節炎が原因と見られます。
比較的手を良く使う人にガングリオンが多くできる傾向があります。

ガングリオンは、硬く円形もしくは楕円形の袋状のしこり(腫瘤)でその中には透明でゼリー状の粘性物質が含まれています。
しこりの痛みはある場合とない場合があります。
ガングリオンに痛みがある場合は、神経が圧迫されていますので結構痛いです。

医師による手の診察によって、ガングリオンかどうかは容易に診断されます。

ガングリオンの中には、しこりが自然に消えるものもあり、その場合は治療は必要ありません。
しかし、しこりが大きくなり続けるようであれば、しこりの中のゼリー状の物質を注射器で吸引して取り除くことができます。

ガングリオンの手術は、手の外科専門の整形外科医が行わないと再発や神経損傷などの合併症が起こりやすいので、必ず手の外科専門の整形外科医を受診することをオススメします。


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首のしこり対処法

■首(首筋)のしこり対処法

首に大きなしこりや腫れができびっくりすることがあります。
首筋、首の後ろのうなじなどのリンパの辺りにしこりはできやすいですね。

首筋、首の後ろのうなじなどのリンパの辺りのしこりの原因の大部分はリンパ節が大きくなったことによるものです。
のどなどの周辺器官の感染がしこりの原因なのです。

しかし、癌が原因でリンパ節のしこりが大きくなることもあります。
しこりのリンパ節自体が癌になるリンパ腫の場合と、他の部分から癌がリンパ節へ転移したケースがあります。
首のリンパ節周辺のしこりは、全身各所から癌(がん)が転移しやすい部位で、痛みのないしこりは悪性の病変であるおそれもあります。
首のしこりは痛みのあるものより無痛のほうが心配で怖いです。
しこりが数日たっても消えない場合は、すぐに医師の診察を受けて下さい。

医師の診察は、しこりの原因として耳、鼻、咽頭、喉頭、扁桃、舌の付け根、甲状腺、唾液腺と見ていきます。
しこりの原因が、明らかな感染源や癌が視診で認められない場合は、さらにしっかりと検査を進める必要があります。

次に大体、肥大したリンパ節の針生検、場合によっては頭頸部(頭と首)のCT検査やMRI検査を行います。
子供の首のしこりや腫れはウイルス感染によるものが多いので、抗生物質を投与します。

首のリンパ節のしこりに癌細胞が認められ、他のの部位に癌の徴候がない場合は、外科手術を行います。
癌細胞が見つかったリンパ節を、首にある他のリンパ節や脂肪組織とともにしこりを完全に摘出手術します。
しこりの腫瘍が大きい場合には、内頸静脈を付近の筋肉や神経と一緒に摘出することもあります。
放射線療法によるシコリ除去も最近はよく行われる方法です。

いずれにしても首の首筋、首の後ろのうなじなどのリンパの辺りのしこりは要注意です。


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首のしこり

しこりとは

■しこりとは(シコリとは)

しこり(痼り)とは筋肉や皮下組織などの一部が、こってこわ張ったり、こり固まること(固まった部分)をいいます。
しこりを類義語で「ぐりぐり」、心に残った,いやな思いもしこりといいますね。
医学的には「腫瘍(しゅよう)」「腫瘤(しゅゆう)」ともいいます。
「ガングリオン」も「腫瘍(しゅよう)」ですが、ガングリオンは、ゼリー状のしこり(腫瘤)です。

しこりを大きくとらえると「かたまり」「できもの」ともいえるでしょう。

乳がんをはじめとするしこりには、痛みのあるもの、ないもの、硬いもの、軟らかいものなど、いろいろな種類があります。
乳房の場合は、脂肪に埋まっている乳腺そのものをつまんで、しこりとまちがえる人も多いようです。

子供に特に多いのが首のしこりです。
ほとんどは痛みなどの症状がない無痛状態なので、子供はあまりしこりを気にしません。
しかし痛みのある首のシコリの症状は、リンパ節や嚢胞が感染を起こしている場合があります。
首のしこりの多くの原因はウイルス性感染症によるものです。
この場合の首のしこりの場合は外科手術が必要となります。

しこりをセルフチェックする際には、指を揃えて、指の腹で軽く触れるようにしてください。
気になるしこりを発見したら、すぐに病院へ行き、専門医に検査してもらいましょう。

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